コピー本を作ろう!

ずっと書こうと思っていた記事ですが、以前書いたものが残っていたのでそちらを転載しますね(多少修正しています)。

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私はコピー本を作るのが好きです。
上手く言えないですが、自分で描いて、印刷して、製本して、という過程が好きなのです。
凝ったものを作るわけではないのですが(デザイン苦手)自分で全部を手作りできるのが楽しいなと感じているので、ことあるごとに作っています。
もともと手を使って作るもの(洋裁とか編み物とか)が好きなので、その延長にあるんだと思います。
と言っても、同人歴は短いので今まで作ったのは5冊ですが。

つくるにあたってはネットの海に落ちている先人たちの知恵をたくさんお借りして、何とか自分の方法みたいなのを確立しつつあります。
自分が作るのは20p程度の小冊子(中綴じ)で、ハードカバーとかを手作りする本格派の方に比べると本当に子どもの工作って感じですが、以下、関心ある方がいましたら何かのお役に立てるかもと思い記録しておきます。

1.道具
まずはプリンターですよね。
今はおうちにプリンターがないご家庭も結構あるとか。
私もコピー本用に新たに購入しました。
購入の際は、①冊子印刷ができること(この機能がないと超絶面倒くさい)、②独立タンクであること、③ある程度コンパクトであること、④コスパが悪すぎないこと、を重視しました。
用途がほぼコピー本専用なのでレーザープリンターも検討しましたが(最近はカラーもできる機種がお安く手に入るようです)、作ると言っても一度に10冊ちょい程度なのでまぁそこまではと思い直し、選択肢の多いインクジェットにしました。
1万円以上だせばだいたい①はついているようなので、これに⑤見た目(w)を加えて結局CanonのTS6330という機種に決定。
決め手はCanonの「おうちで同人誌」というサイトの機能が使える機種という事w
あのHPを見るとコピー本を作るぞ~!という気持ちが盛り上がります(´ω`)
Xもフォローしてますよw

で、次は製本です。
私が使っている道具は以下の通りです。


①折り目位置決め装置(ポスターの裏)とヘラ
コピー本は印刷済の用紙を折る作業があるわけですが、その際に折り目をつける位置がぶれないように印をつけられるものです。
ちょうどいいサイズのポスターがあったのでその裏を利用し自作しました。
用紙を四隅にあるカギ型の中に入れると、真ん中に入っている線にそって印をつけることができます※。 

※2025年4月1日追記:この折り目位置決め装置、微妙に位置がずれているように思うので微調整が必要そうです。ただ、使った方が位置はズレにくいと思います。                                         


印をつける際は、私は洋裁用のへら(しゃもじみたいなやつ)を使っていますが、鉄筆(スタイラス)のような専用品もあるし、出なくなったボールペンでもいいようです。
尖っていなくて細いもの、がいいらしい。
ちなみに、ヘラは折った後さらに折り目をつぶすのにも使えるので私はヘラ推しです。
きっちり折ることで折り目が膨らみづらくなり、ホチキスもしやすくなって最終的に化粧断ちするときもやりやすくなりますよ~。

②ホチキス位置決め装置
印刷済の用紙を閉じる際に、位置がぶれないようにするものです。
使い方は後程。
ちなみに自作です(お菓子の箱w)。

③ホチキス針(カラー各種)
カラー針は100均にも売っていますが、若干曲がったり打ち損ねる可能性が高いな…と感じます。
支障があるほどとは思いませんが、Max針はそういうことはないので針の強度の問題なのかもしれないです。
あと、100均では青のカラー針が見つけられなかったのですが、Max針にはありました。
表紙や内容のイメージに合わせて色を変えて楽しんでいます。

④中綴じホチキス
これは必須。
今は100均でも買えるらしい。
試しに作ってみるか程度ならそっちでいいと思いますが、ちゃんと作りたければきちんとしたものを買った方がいいのかなと自分は思います。
(針の事を考えても)
こちらはアマゾンで¥2500くらいだったような気がしますが、今は少し値上がり(¥3000↑)してるようです。
私はMaxのものですが、海外製品でもっと安いものもありました。

⑤重石
これはホチキス留めまで進んだものを重石をして一晩寝かし、落ち着かせるためのものです。
それなりの重さがあるものなら何でもいいと思います。
私は通称「枕本」と呼ばれるゴルゴ本を使っていますw
重さと言い、大きさといい、ちょうどいいんですよ~。
内容もいいですよ!
(ゴルゴファン)

⑥ロータリーカッター&カッターマット
これは化粧断ちする際に使います。
コピー本は折って冊子にする都合上、外側の用紙より内側の用紙が飛び出ちゃうんですよね。
端がそろわないと美しくないので、それをキレイにそろえるために裁断するのが化粧ちです。
自分が作る程度のページ数なら気にならない人はそのままでもいいと言う人もいますけど、やっぱりやった方がキレイでいいですよ。
人の手でやることだから多少のズレってどうしてもあるし、そうすると見た目が美しくないもんね。
化粧断ち用のカッターは黒刃というのが定番だそうですが、私はロータリーカッターを推しますね。
自分が使っているのは洋裁用の転用なんですけど、裁断の方向が手前から向こうに押し出す形になるのでカッター(手間に引いてくる)より安全だし、刃が回るので体重を乗せて切るのもやりやすいと思うんですよね。
回る刃に慣れていない方はちょっと練習すればすぐ慣れます。
切れ味が鈍る前に刃を替えるのも大事なコツのようです。
つまり、恐ろしく切れるので刃の向こう側に手を置かないことは厳守です。

カッターマットは今は100均に売ってますね(100円じゃないけど)。
私のも洋裁用の転用です。
サイズ感が合えば何でもいいと思います。

⑦滑り止め付き&金具付き定規
これも化粧断ちする際の道具です。
断面がゆがまないように定規を当ててカッターで切るのですが、その際に定規がずれないように滑り止め付きをお勧めします。
私も最初は滑り止め無しの定規でやってましたが、力を入れて押さえているせいか思わぬ時にずれて断面までずれてしまったり、何より怪我をしそうで怖かったので1冊目を作った後すぐに買いました。
刃を当てる面に金属板をはってくれているものがいいですね。
定規ってアクリル製で、刃を当てるとどうしてもアクリルが削れてしまうので。
私のはアマゾンで¥800くらいでした。

2.ホチキス留め
コピー本の肝ともいえるホチキス留め。
これを失敗すると悲惨です。
やはり美しく仕上げたい。
というわけで、ホチキス位置がずれないようにと考えた装置が写真の2枚目。
箱の角を利用して写真のように用紙を設置すると、自ずとホチキス位置が決まるのです。
これを使うようになってからホチキス位置が揃うようになったので、位置決めに神経を使わなくて済むし見た目にもキレイだしで満足感が高まりました。
これはXでコピー本を折る際に菓子箱の角を利用するというポストからヒントを得て作ったんですね。
本当に先人たちの知恵には感謝しかありません。

ホチキス位置決め装置

3.出来上がり
今まで作ったコピー本になります。
二次のものはタイトルはぼかしてます(知ってる人が見たらバレバレw)。
こうしてみると表紙の紙は工夫してますね。
デザインできないのでそっち補う作戦だったのでしょうかw
用紙は右から、ホログラム紙、クラフト紙、和風コピー用紙(厚口)、ミランダスノーホワイト、です。
インクジェットでプリントできるホログラム用紙はあまりなくて(ほとんどがステッカー用で裏がシールになってる、普通の紙は少ない)探したなぁ。
どれもA5サイズ。
カワイイ~♪

これまで作ったコピー本(右→左で古い順)。本当に普通だし、だんだんと表紙デザインへの熱意が落ちていくのが分かるw

これからもいろんな用紙を使ってコピー本を作りたいです。
ミシン綴じとかにも関心があるし。
薄紙(トレーシングペーパーとか)を使うのも憧れがあります。
コピー本仲間が増えないかなぁ~。

というわけで、長々と書きましたがこの辺で。
この記事がどこかの誰かのお役に立てると嬉しいです。

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