ようやくおにぎり漫画の第三話をあげることができました。あげるあげる詐欺にならなくてよかった…。今回は少しページ数少ないですが、ナギ君が少しずつ自分の気持ちを自覚していきます。目を通していただけると嬉しいです。
設定裏話①ナギ君
第3話をあげたら書こうと思っていたので書きますね。まずはナギ君のキャラ設定について。キャラ自体はお話を思いついたときに浮かんできたのですが(自分はキャラが先行することはほとんどないです)、今は当初予定していたよりずっと物静かな感じになっているなと思います。別に陰キャではないし普通の27歳の男の子ではあるんですが、ばあちゃんに育てられたせいかあんまり浮ついたところがないタイプで大声をあげることもほとんどないし話し声も静か、友達も少数の本当の仲良しがいればそれで満足。モテないわけではないけど(決して不細工ではなくどちらかというと顔は整っている方、でも特別かっこいいわけでもない←中途半端だなぁ)、そう簡単に人を好きにならないんだろうなと思います。一応、過去に彼女はいたけど今は特にそういうのはないようです。趣味は特に設定してなくて、でもやるとしたら一人でもできる運動系かな。山登ったり。あ、でもお店あるからあんまり遠出できないなぁ~…海の目の前に住んでいますがあそこはドン深になっている遊泳禁止地区なので(そういう設定)サーフィンもできないしな…。
以上がナギ君の人物像です。これだけのことを漫画の中で表現できないのでこうやって書いてしまっているんですが、物語の中で少しでも語れたらいいなぁとは思います。ナギ君が作中あんまり口を開けないのは上記のようなタイプだからと言う理由があるんですが、まぁ画力の問題も…多少…(辛)。
後はですね、ナギ君のヘアスタイルについて書いておきたい。客観的に見ると「今の時代的にかなりモサイな…」ってのは分かっているんですが、あれ、実は『南極料理人』の堺雅人さんのヘアスタイルをまねしたものなんです…!! 映画を見た方にはわかっていただけるんじゃないかと思うんですが、あのヘアスタイルの堺雅人さんはとっっってもセクシーなんですよっ!! キャラじゃなくて見た目がっ!! (失礼かもしれない力説)いやね、ただ伸ばしたのではなく南極基地にいるという設定上、理容室に行けなくてもともとはスッキリヘアだったのにそれが伸びてああなったんですけどね。くせのある猫毛を何とかかき上げてハーフアップにしているんですが、その中途半端なゆるさ、後れ毛がもうね…たまらんのです!!! 自分の画力が追いつかなくて、あれを表現できないのがもどかしい~~~っっっ!!! おまけに堺雅人さんって指がキレイなんですよね~。料理人の設定だからよく手元が映るんですけど、長くて白くてとてもきれいな指でした。手フェチの自分としてはとてもグッとくるやつですね~。ナギ君本人にも反映できたらと思う箇所です。
設定裏話②京子さんその他
書いておいて何ですが、京子さんについては物語上まだあんまり語ることができないんだ…ネタバレ要素含むから…。でもまぁ、基本的に明るくてのんびり、屈託のないタイプではあります。ぼんやりしているとこもあるように見えますが、実際ぼんやりしているw ナギ君は一人っ子だけど割と世話焼きタイプだから、二人の相性は悪くないと思うな~。まぁ、そういう組み合わせが好きなだけなんだけどw
漫画の舞台である喫茶店「メルハバ」は、トルコ語で「こんにちは」と言う意味だそうです。以前にもどっかで書いたことあるんですけど、澁澤幸子さんの旅行記にこの名前のホテルがでてきて、「こんにちはホテルとは変わった名前だ」と言う一節が印象的だったのでお借りしたものです。本当はきちんとしたコーヒーを飲ませる喫茶店ということでお話を考えていたんですが、京子さんのキャラができた時点で定食がメインと言う設定に切り替えました。でも今は少し後悔してる…なぜって、食べ物って「素材」にしても「調理」にしても「料理」にしても、とっても描くのが難しいので…自分の画力的につらいところがあります。頑張るけど! あ、きちんとしたコーヒーを飲ませるお店の話はまた別に考えて使えたらなぁと思ってます。個人的に美味しいコーヒーを淹れられる人に憧れがあるんですよね…なんか格好良くないですか? 昔、新採研修の時に「美味しいコーヒーを淹れるのが趣味」って言ってた人がいて、「うっわ~、かっこいい!」って思ってたなぁ~。その人がまた、本当に美味しいコーヒーを淹れそうな人だったので説得力があった(スラっとして背が高く雰囲気がある美人)。
これからの展開について
おにぎり漫画は月イチ更新を目標にしているので次は12月の予定なんですが、実は年明けの関西コミティア72が迫っているのに持っていく予定の本の原稿の進捗が思わしくなくてちょっとお休みするかもしれません。でも『BOX of BLOCKsクリスマス忘年会』があるので、それに向けて幕間的な短いお話を一つ上げようかなと考えてはいます。一応、クリスマス的なお話になる予定。
コミティアの話がでたのでついでなんですけど、こないだ久々にスタブさんのマイページを見たら12月の入稿予約が全然関西コミティア72に間に合いそうにない予約になっていてびっくりしています。多分ですが、あの頃の自分は3月の九州コミティアに行くから1月の関西コミティアは出ないつもりだったのだと思う。う~ん、出来たら予約キャンセルとかしたくないんだけど…。関西コミティア72のは別の印刷所さんを探さなきゃなぁ。でもあの時期ってコミケ?とか言うのがあるらしいからどこも印刷所混んでるんだよなぁ~…ふぅ。
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