昨日、ようやく『平賀源内記念館』に行ってきました。以前に行った時よりきれいになっていて(改装されたようです)、展示も見やすくなっていたような気がします。平日でしたが思ったより人がいて、職員の方も「ドラマ以降、すごく人が増えた」とおっしゃってました。だろうな~、そりゃ行きたくなるよねあの源内先生を見たらと思いながらじっくりと展示を見て回りました。
意外だったのは、蔦重との絡みはそれほどなかったらしいこと。吉原細見の序文を書いてもらったのはドラマの通りのようですが、それ以降、特にこれと言った仕事上の絡みがあったわけでもないっぽい。記念館でも、源内先生の交友関係録に蔦重は入ってなかったもんな~(なんなら細見のことに言及されてもいなかった)。なんか残念な気持ちはありましたが逆に言うとそこが脚本家の方の腕ということで、改めて「べらぼう」と言うドラマの面白さに気づかされました。
あ、エレキテルも回してきましたよ! ちゃんとバチッと電気走りました! 以前より楽に回せたので腕力がついたのかもしれないw
来週は一人旅です
平日を有効活用できるのが6月いっぱいということで、最後に思いっきり楽しむつもりで福岡に行く予定を立てています。今、自分の中では古代史がブームなので、そのあたりを中心に観光してくる予定。やっぱり大陸に近い九州にはいろんな遺跡や資料館があるんだね。奈良と最後まで迷ったけど、時間を有効に使うという点で福岡に決めました。
と言うわけで、準備作業として古代史の本(「新・古代史 グローバルヒストリーで迫る邪馬台国、ヤマト王権」)を読んでいます。自分は漠然と邪馬台国は近畿説を支持していたんだけど、これ読むと意外と九州説もありなのかなぁとか、もっと東にも可能性があるのかとか、いろいろあって面白いです。学術的なことは全然わかりませんが、日本史の中でも空白期間である古墳時代から大和政権確立の間の「空白の4世紀」のことを、わからないながらも丹念な調査で少しずつ概要を明らかにしてくなんて古代史ってロマンがあるよな~と感じます。そういえば、高校生の頃は歴史関係に進みたいという気持ちも少しあったんだよな。結局、自立しなきゃということで全く関係のない実学方面を選んだわけだけど(非常に現実派な高校生)。
そういうわけでのんびり描いてます
上記のような状態なので、今のところ創作はのんびりペースです。コミティア終わったし、一息入れたいというのもあるしね。あと、福岡で鬼がアレする相互さんと会う予定があるので短いけどお土産漫画描いているのもあって、おにぎり漫画はプロットのまま…。来週、旅行しながら少しずつ進めようかなと思ってます。夜は自由だしね。後、自分には珍しいんですがもう1本並行して進めてるもの(プロットを見てもらったやつ)があるので、両方で気分転換しながら進めていこうと思っています。そっちの方は9月のwebイベで公開できたらいいな~くらいのスケジュール感なので、本当にのんびりです。
ということで、また~。
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