映画の感想⑤

昨日、ブログ内のある記事がメチャクチャ閲覧が回っててちょっと怖かった。どこかに晒されてたりしたのかなって…。リファラーにミスキーがあり、それ経由なのかなぁと思ったり。でも全部がミスキーじゃなかったし、まぁ実際のところはよくわからないんですが。興味をもって読んでいただけたのなら有難い話だと思うし、実際ただ閲覧されていただけっぽいですが、常にない動きがあるとちょっと身構えてしまいますね。

病院坂の首縊りの家

私が好きな石坂金田一シリーズの最終作です。今、アマプラでこのシリーズが無料配信されているので気になる方は是非見てください! 全部で5作(犬神家の一族、悪魔の手毬唄、獄門島、女王蜂、病院坂)です!

この作品は、主演の佐久間良子さんがとても妖艶で美しいんですよ。娘時代はさすがに苦笑ですが、声、しゃべり方、仕草、佇まい等々、奥様役がとってもお似合いで素敵だと思う。The 昭和の女優って感じで、風情があっていいです。令和の今、似たような艶を感じさせる女優さんってあまり知らないし(詳しくないせいもある)。大河なんか見てても、恰好は時代劇ですが顔が現代的なせいであの独特な雰囲気を醸し出すのは結構難しい事なのかなと感じることもあるし。それぞれの時代、ってことなんですかね~。

あとこの映画、シリーズの中で一番人間関係がややこしいです。何度も見てるけど、今でもよくわかってないところがあるw でも、原作は映画よりもっと複雑らしいので、読んだ人はきっと大変だっただろうなw でもストーリーが分からないとかはないと思いますので、安心して見て欲しいです。

個人的に好きなのは、シリーズを通して出演している等々力警部(加藤武さん)です。特にこの作品では、物語が終焉を迎え金田一が犯人の「人としての尊厳」を守るために重要な証拠物品を持ち出して壊すんですけど、それについてみて見ぬふりをしてくれるんですよね。その証拠品は事件のあらましから言わずとも内容を推しはかれてしまうもので、犯人にとっては本当に辛い記憶を閉じ込めたものだったので…。そういった何とも人情味あふれる振る舞いがとても良かったです。まぁ、証拠品の棄損なんてリアルにあったら処分モノでしょうが、そこは映画なので…。

他の人の金田一シリーズも見てみたい

ずっと石坂金田一を推してきたのでそれ以外はあまり見ていないのですが(例外として時々古谷一行さんのシリーズ)、最近、池松壮亮さんのシリーズがあることを知り見てみたいな~って思ってます。自分の持ってる金田一のイメージに割と近いんですよね、見た感じ。石坂金田一がもう続編が望めない今、新たなmy金田一の誕生かもしれない。調べたらNHKオンデマンドでみられるっぽいですが…サブスクがこれ以上増えるのはちょっと考え物だよな~…全くこのシステム考えた人は本当に頭がいいよね。ため息しかないw

実は映画を見ていたのでプロットが進まなかった

今回の映画、実は旅に出ていた時に見たものです。フェリー用にと事前にDLしておいたものを夜寝る前にちょこちょこ見ていました(寝落ちすることも度々だったけどw)。「病院坂~」の外に「セブン」(ブラピのヤツ)と「ベネチアの亡霊」(ポアロシリーズ)を見ました。なぜかどれも殺人とかの物騒なやつw 「セブン」は相変わらず嫌な終わり方だけど(自分がモーガン・フリーマンなら生きていくのが嫌になると思う)ブラピのようなタイプはハメやすかっただろうなと今でも思う。「ベネチア~」についてはケネス・ブラナーのポアロにイマイチ馴染めないまま三作目を見てしまったという感想しかない(どれも普通に面白いけど)。私の中のポアロは昔NHKでやってたドラマの方だったりするからさ~。そういう人は多いんじゃないかと予想。

計画ではホテルでは映画を見たりプロット書いたりする予定だったけど、つい映画を優先してしまってプロットは書けなかった。やっぱり旅行中って疲れもあるから夜ホテルに戻ったらゆっくりしたいじゃないですか。頭を使いたくないという理由もあってそうなった…(言い訳)。と言うわけですので、これからプロット作業に入りたいと思います!

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