作業部屋のエアコンを新しいものに付け替えてもらいました。これで午後の西日にも負けずに作業できるぞ~!! ようやく液タブにも触れるw 本当に暑いからな~この部屋は。今日は朝も早よから掃除を終わらせお盆の準備も終わり(夫の家はお盆にお坊さんがお経をあげに来る、自分はそういう習慣のない家で育ったので最初はビックリした)、一日フリーなので思いっきり作業するぞ~♪
チャットGPTに絵の判定をしてもらいました
SNSでそれをやってる人がいたので面白そうだなと思って自分もやってみました。たずねたのは絵の古さの有無、デッサン狂いの有無、服装がダサくないか等、です。自分なりに気を付けて今風に遅れ過ぎないようにしようと思っているので、その辺を聴いてみた感じです。あと、自分の絵を食われるわけだから(そういう認識であってる? 質問文も学習に使われると聞いた)そこは自分の中で折り合いをつけてやりました。他人にこういう質問てなかなかできないし、したところで正直に答えてもらえるわけもないのでそういう意味では気楽にやれて面白かったです。では、以下回答について自分の感想です。
絵柄について
2020年代~の絵柄だそうです。まぁ、チャットGPT的には古臭すぎるわけではないということで安心しました。ちゃんとジャンルも「大人の恋愛モノ」「オフィスもの」みたいな感じで回答してくれてました。伝わってて良かった~。ただ心にとめておきたいのは、見てもらったのが抜き出したコマの一部の絵とか表紙用イラストとかだったので、漫画全体だとちょっとまた変わってくるんだろうなってとこですね。私も漫画全体を食わせるつもりはないのでこれについては別の方法で検討しなければと思いました。
面白かったのが、影響を受けた漫画は何だと思うかと言う質問に「あさのにいお」と言われたことです。名前は知ってるけど読んだことないし「そんなわけないだろ」と思って画像検索して見たけど、やっぱり「そんなわけないだろ」でした。全くテイストも似てないんだが…? ただ言及されてたのは絵柄のシンプルさ(描きこみが少ないということだろうか…?)という点だったので、AI的に何か似た要素を見出したのかもしれないですね。同じ質問を別の絵でしたら、今度は「楳図かずお」の雰囲気があると言われたんだけど、これは目をトーン処理していた絵だったのでそこがホラーチックに見えたらしいw 思わず笑ってしまったw とまぁ、そういうわけで無料版の限界なのか、AI自体の判定が雑なのかはわかりませんけどそういう事でした。全体的な判断としては、ベースは少女漫画でそれに+αな絵柄という事らしいです。全くその通り~!!
デッサンの狂いはちゃんと見てくれる
これについては、自分でも「ここちょっと気になるな」と思ってた点をちゃんと指摘してくれてました。そこをどう修正すればいいかも合わせて聞いていたらそれも教えてくれた。とても便利です。多分、最初の質問よりこういう方がAIは得意なんだろうね。パースを加味した描き方になるようアドバイスくれたりして、そういう意味ではなかなかいい先生かもしれません。あ、今気が付いたけど背景とかも見てもらえばよかった。自分なりにパース定規とか使って描いてるけど、どういうパースで描けばいいのかとか消失点の追加とか本当にわからないままカンでやってるから何かヒントを得られるかもしれない。次はそれやってみようと思います(無料版なので質問数に上限があるw)。
あと、AIはデジタルかどうかと言うのに必ず言及していて(クリスタとかプロクリで描いた絵だと思われます、みたいな)ベクターで描いてるっていうのもわかってたみたいです。何をどう見ているのかわかりませんけど。あ、そういや絵の古さをたずねた際に、デジタルソフトで描いてるって言うのが根拠の一つだったので、絵柄が古くないかってのとはまた別の視点だったのかもしれない(今気が付いた)。
服装について
これは見てもらった絵がスーツ男子がメインだったので、それについての言及が多かったです。サイズ感(体に沿ったライン)、ネクタイ(派手色)、スーツそのもの(クラシックな色使い)等、コンサバだけど今風、と言う判定でした。良かった!! これは普段から参考にしているスーツ絵や写真があるので、それを考えると当たり前ですね。AI的にはスーツが地味目でネクタイが派手目と言うのが今風と言う判定だったんだけど、そういうトレンドがあるんですかね? 知らなかったなぁ。あと、スーツを含めて自分の服装の好みがコンサバ寄りなんだという事にも気が付きました。007とか好きだもんな…。
コンサバについて良く知らなかったので(ファッション疎いので…すいません)調べてみたら、何とバブル期に生まれた言葉らしいです。自分はバブル世代ではないのですが、その時代に生きてはいたので少なからず影響を受けていたんでしょうか…。でもまぁ、やっぱり上品でキレイ目なスタイルは好きだし自分の顔もそっち寄りだと思うので若い頃はそういう格好をしていたと思う(今はカジュアルです)。あ、これはカッチリした方が似合う顔立ちだったというだけのことで(自分調べ)、顔自体が上品でキレイなわけではないです(寂)。それに、アウトドアな服を着ていた私に向かって姉が「あんたって顔がカジュアルじゃないんよね」と言ったのも忘れられない思い出w 何だよ~それはよ~怒。
その他
他にも色使いとかキャラの配置とかいろいろみてコメントしてくれてました。笑ったのが「配色が〇と〇と〇で目に優しい」ってコメントされていたこと。目に優しいってw 健康にも気遣ってくれるAIです。他に言う事見つからんかったんかな~って思うと気を遣わせてすまんなってなりました。
AIは優しい
最近はAIを相談相手とか話し相手とかにしている人が増えてるって言うニュースも見かける程生活全般に浸透してきた感のあるAIですが、確かに否定しないんですよね。そういうふうにプログラムされているみたいで。なので、今回の絵の判定もまず褒めてから、改善するなら〇〇を××したらもっと良くなりますよ、みたいなコメントをしてくれるんですね。絶対否定しない。なので、最近の人の感性に合うんだろうなと思います。
何であっても、自分がやっと作り上げたものを他人が見て「〇〇ができていない」と言われると、指摘されたものだけじゃなくて自分全体を否定されたような気持になるのはすごくわかる。相手はそういうつもりは微塵もなくて、ただ良いものにしたいなら〇〇するのはどうですか? っていう前向きな批評をしてくれているだけと頭では分かっていても、です。なので、しばらくそのものには触らないようにして気持ちを落ち着けてからじゃないと修正作業に入れなかったりしてました、私も。そういう経験からすると、本当にAI は優しすぎるくらいに優しいから、これは癖になる人もいるだろうな~って思います。誰だって褒めて欲しいもんね。でもまぁ、これはやり過ぎると危ういなって言う気が自分にはするので、仮に使うとしたら背景をどう修正するかとか、そういうのに使いたいですね。背景には何の思い入れもないので心も揺さぶられないだろうし。やっぱり道具は使い様なんでしょう、きっと。
と言うわけで、なかなか面白い遊びでした。無料だし、関心がある方はいろいろ参考になることも多いのでやってみるといいかもです。というわけで、また~。
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