週末は家人に付き合ってちょっと遠出してました。出先でグラスボート的なものに乗って久々に海の中をのぞいたんだけど、サンゴにスズメダイ、キビナゴの群れ等々、ゆらゆらキラキラした世界を堪能しました。
というのも私、20代の頃にダイビングやっててちょくちょく潜りに行ってたんですよね。もともと泳ぐのが好きだったので水の中を自由に泳げるダイビングはとても楽しかった。場所にもよるけど透明度が良いときは20m以上もあったりして、そういう時は自分が宙に浮いてるみたいで不思議な感じがしました。ただ、船酔いしやすいのでそこはキツかったw ボート必須だし。あと、自分は耳が抜けにくいらしく(潜ると水圧がかかるので鼓膜が内側に圧迫されて痛みなどが生じます、鼓膜の内側の圧を外と同じにするために耳管を広げる動作を「耳抜きする」といいます、トンネルとかで耳に圧を感じた時に唾を飲み込むと直るのと同じことです)、上手く抜けなくて鼻血だしたことあるw やっぱ、人間は水中で生きていける作りになってないからね…。
あとダイビングやってて一番怖かったのがナイトダイブ。夜に潜ることです。イントラ資格取るのに必要だったので潜ったんだけど、夜の海って本当に真っ暗なんですよ。当たり前だけど。あんまり暗すぎると上下の感覚がなくなるんですよね。どっちが上かわからない。水面に向かってるつもりで潜ってる可能性だってあるんですよ、本当に。怖いでしょ? で、潜る際は一応事前に地形図みてルート決めてから潜るんだけど、その日は潮の流れが思った以上にあったようで流されたらしく、浮上してきたらボートははるか先にいました。遠くに見えるボートの灯りを見た時、真剣に「あ、ヤバいかも」と思いましたね…。あれは本当に怖かったです。下手したらそのまま流されて漂流ですし。結局は泳いでボートに戻ったんだけど波があるから泳いでもなかなか進まないし(ダイビング装備をつけて水面を泳ぐのって結構難儀なんですよ、意外かもしれませんが)疲れるしで散々でした。ボートに戻れた時、一緒に潜った人たちと「戻れてよかった!」と喜びを分かち合ったのは今でも忘れません。マジで事故るとこでした(いや、ほぼ事故ってた)。あれ以来、夜には潜っていません(普通は潜らない)。
そういやログブック(ダイビングの記録帳)どこいったんだろうな~…結構マメにつけてたしまた読み返してみたいです。
そうさくマーケットのアンケート
昨日かな、おたさんから「そうさくマーケット」のサークル参加者用アンケートのメールが来ていたのでちゃんと書いて送りました。レポに書いた通りの事を送ったんだけど、質問項目に成人向け のことがあって「?」だったんだよね。SNS見てようやく理解しました。2階で成人向けサークルさんが入り口に配置されていてそれ用のポスターが目立っていたせいか入場者が入りにくかったのではという感想やレポがあったんだけど、その絡みで成人向けを規制するかどうかというのを検討しているんじゃないか? ってことでした。私個人としては成人向けは特に用事がないんだけど(無くして欲しいのではなく、あってもなくてもどっちでも大丈夫という意味です)、まぁ、きちんとゾーニングして欲しいと言うのが大半の人の意見だろうなと思います。私もそれでいいと思う。実際、私の目の前にも成人向けのサークルさんがいて、ポスターやお品書きをじっくり見るのは憚られるなという感じだったから、そういうのは固めて隔離しておいてもらえると有難いです。あからさまな子どもはいなかったけど、未成年の方はいたと思うしね。でもまぁ、この「そうさくマーケット」、参加者の年齢の下限を12歳~だったのを6歳~にしてもいいと思うかと尋ねてるあたり、第2回があるとするなら「関西のデザフェス枠(オタク向け)」の線が濃くなってきたような気もしますね。
ようやく本題
そうさくマーケットではほとんど誰にも見向きされなかったんだけど(比コミティア)、その理由として参加者のニーズとのミスマッチが大きいと思っていると言う話はイベントレポの方に書きました。基本的に来る人は若い人が多く、可愛いグッズが欲しい人だったようなので、大人女性向けの恋愛漫画onlyの私とはご縁が薄すぎたんだろうと思うんですよね。今でもそれは間違っていないと思うんだけど、一方で一般参加者の方のレポを読んでみていくつか『ほほぅ』と思う事があったので書き記すと同時に今後の参考にしたいと思います。
まず、参加者は目当てのサークルさん以外には基本的には目もくれないという事でした。目当ての物を買ったらそのまま帰ろうとさえ思う。気まぐれに会場を回ったとしても細々したお品書きはまず読まないし、ポスターにスペース番号とかサークル名とか入れてても「知らん」って感じだし、ましてや無配や試し読みなんて手にも取らないそう。確かにそんな感じだったよ、皆さん。
サークル側にすると、これはとても無情だなと思います。お目当てになるためには要するに事前(主にはSNSで)にファンを獲得しておく必要があるってことですもんね。自分はほぼこちらに引きこもってるので余計に難しいなぁ~。まぁ、するつもりも今はないのでこれは「そうなんだな…」って感じでとりあえず流しておきます。
次に、ポスター云々に関してなんですが、これについては「一目で内容がわかるもの」でないとダメだと言う事でした。なので、スペース番号やサークル名は不要で、キャッチ―なイラストとキャッチーなコピーが必要だとのこと。とにかくパッと見でインパクトを与えられるもの、かつそれが相手の癖を刺激するものであることが重要のようです。そこで興味を引けると見本誌や無配に手が伸びる…ということらしい。なるほど~、これは勉強になりました。めちゃくちゃ苦手なヤツだなって事もわかるけど。でも、自分に一番足りてない部分かなぁとも思うので、この方の意見(一意見でしかないけど、本質をついている気もする)を参考にポスターとかお品書きなんかの作りについて今後も検討していきたいと思う。あと、スペース作りについてなんだけど、参加者目線で何を置いてるか見てわからないと素通りになるとのこと。いつもさみしい感じのスペースになってる自覚はあるので、次はもうちょっと考えてみます。
別に売ることだけが目的ではないのだけど、出来ることはやってみたらいいよね。
コミティアってある意味特殊な場所だったんだな
今、しみじみ思う。だって、みんな「絶対手ぶらでは帰らんぞ」みたいな雰囲気だしてるし、とりあえず手に取ってみてくれるし、きっと探してるんだよね。その人にとっての掘り出し物を。あんなふうに能動的に本を探してくれる人っていうのはあそこ以外にはいなかったんだと今回で初めて知りました。まぁ、貴重な体験をしたんだろうな、きっと。ありがとう、コミティアとそうさくマーケット。
というわけで今日はもう寝ますね
明日は久々にクリスタ開けて何か描いてみようかな~、いやそれよりおにぎり漫画のセリフ出ししなきゃですね。またコツコツやる日々に戻ります~。
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