ブルスカの相互さんに教えていただいた漫画を読もうと本屋(レンタル)に日参してるんですが、全然借りられない。アニメもやってたから今、人気なのかな〜? もう少ししてからまた借りに行こうと思います。
『涙雨とセレナーデ』
と言うわけで、基本的に単行本派の自分がリアルタイムで追っかけている数少ない漫画『涙雨とセレナーデ』の感想です。ちなみに掲載誌は講談社(?)のkiss。のだめの頃から唯一読んでる漫画雑誌です。私の好きな漫画の傾向がお分かりでしょうか? あ、ついでに言うと感想ではネタバレ配慮していませんのでその点ご了承ください。
今月号、読み終えた時に「くぅ〜っ」と呻き声が出ましたw いよいよ虎が動き出した〜!って感じだったので。実は前回読み逃してるんでなぜこうなったのか今ひとつ把握できていないんですが、真っ直ぐで純粋なヒナコ様の想いに徐々に絆されていく虎の様子がとても好きだったので、今回は本当にもう転げ回りたいくらい良かった♡ だって、めちゃくちゃクールな未来人の虎が感情で動いていあんな大それたことをやるんだから、二人を応援している人はみんなそうなると思う! この先どうなるのかストーリーは全然読めないんですが、出来たらこの二人には幸せになってもらいたいと思ってます。
自分が一番好きなキャラは実は菊なんですが、彼には可哀想だけど涙を飲んでもらうしかないんだよね…。やっぱりヒナにはたーくんしかいないわけで。自分でもそれをわかっていながら惚れた女のためにあれこれやっちゃうところがもうとっても愛おしい。大事に育てられたから根が良い子なんだよね。きっと菊はヒナに振られた後もずっとヒナを忘れられなくて、独身を通すのではないかと予想…。(まるで「はいからさんが通る」の編集長みたいw 自分はこの漫画なら断然編集長派です。まさにダンディズムを地で行く男。冬星という名前も綺麗だなと思います。紅緒の心が揺れるのもわかるわ〜と思いながら読みました。髪型には時代を感じましたけどねw)
主人公カップルのヒナとたーくんに関しては、本当に切なくて何度も泣かされました。たーくんが紳士で現代の男性にはない慎ましさがあるから余計にでしょうかね。特に二人が結ばれる回は何度読んでも泣いてしまいます。だって、好きだと言う気持ちは本物で確かに自分の中に存在しているのに、元の世界に戻ったら消えてなくなってしまうなんて信じられない。目の前に好きな人がいて、触れて、声も聞こえているのに。それを思うと本当に泣けてくる。先述したとおり、この先どうなるのか自分にはまったく予想できていないんですが、どうかこの二人がいつまでも幸せでいられますようにと願っています。
映像化があるのでは?と思ったこともある
映画の方が可能性あるかなと思ったり。時代も明治でロマンチックだしね。まぁ、映像化作品は原作愛があるほどガッカリすることが多いのでなくてもいいんですが、配役を妄想したりすることは割とあるあるかと思います。もしあるとしたら、個人的にたーくんは松坂桃李さんがいいなと思ってる。ちょっと歳食ってるけどまぁ何とかなるでしょ(適当)。松坂桃李さんは何といっても声がいい、そして手が綺麗。背も高いし、あの時代のクラシックな服装が似合いそうだなと。あとは特に考えていない。あ、虎には山﨑賢人とかどうかなぁ? 目がぎょろぎょろと大きいのが雰囲気かなって思ったり。でもちょっと知的さが足りないかも(失礼)。残念ながら女性陣はまったくわからなくて想像のしようがないんだけど、ヒナとひな子様は一人二役になっちゃうだろうから芸達者な人がいいな〜。
と言うわけでこれからもいろいろ感想を述べる予定
現時点で漫画をめちゃくちゃ読んでるわけでもないんですが(気に入った作品を繰り返し読むタイプなので)、長年追い続けている漫画はいくつかあるので、最新刊を読んだ時とかにまたこうやって感想を述べたいと思います。いろいろ待ってるヤツがあるんですよね〜。『信長協奏曲』とかさ。こないだ備中高松城趾に行って黒田官兵衛と秀吉の水責めについて学んだのもあって(物語もそろそろそのあたりに差し掛かる)早く読みたいんだけどな〜。この漫画に関しては「こうではないか?」と言う予測があるので、それ絡みでも楽しみにしているところです。と言うわけで今回はこの辺で終わります。
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